口唇ヘルペスの原因菌について

Herpes(疱疹)という言葉の意味は、小水疱(小さい水ぶくれ)が集った急性炎症性皮膚炎の事を言います。

Herpesはギリシャ語で「這う」という意味で、真菌などカビの感染症で、いんきんたむしや、梅毒、皮膚癌など這うよう に拡大する皮膚に出る疾患をそのように言っていました。

19世紀になって疱疹状皮膚炎、妊娠性疱疹、疱疹状膿痂疹、単純疱疹、帯状疱疹などの水ぶくれを作る病気をそのように言う事が多くありました。

現在ではヘルペスというと、単純疱疹、または帯状疱疹の事を現しています。

単純疱疹とは単純ヘルペスウイルスの初感染(初めて感染した場合)、再感染(同じウイルスに再び感染)、再発(体に潜んでいたウイルスが、再活性化)により、皮膚や粘膜に小さい水ぶくれが出た状態を言います。

初めて感染した場合には、免疫力が無いため体全体に症状が出る事があり大きな皮膚反応を現します。

ですが、始めての感染でも症状が出ない人が多いことが現状です。

口唇ヘルペス
口唇ヘルペスの詳細

ヘルペスにはいろんなタイプがあります。 その中でも最も一般的なヘルペスが上半身に出てくる単純ヘルペス ...

単純ヘルペス1型口唇ヘルペス

口唇ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス1型」というウイルスが原因で起こる口の回りにできる皮膚炎をいいます。

通常は神経節に潜伏していますが、宿主の免疫が低下しますとヘ活性化して口の回りに水泡を発症させます。

口唇ヘルペスの感染ルートと特徴

口唇ヘルぺス(単純ヘルペスウイルス1型)は、唾液の飛沫、キス、コップの回し飲みなどで間接または直接感染します。

口唇ヘルペスに感染しても症状が出る人と出ない人があり、出ない人の場合には口唇ヘルペスに感染している事を知らない人がたくさんいます。

単純ヘルペスウイルス1型はどこにでもあるウイルスで、成人のほとんどがキャリアと言われています。

口唇ヘルペスは、一度感染しますと神経節に隠れ長い間潜んでいますので、知らない内に他の人に感染させてしまうなどの場合もあります。

成人で約6割、50歳以上ではほとんどの人が口唇ヘルペスに感染していると言われています。

口唇ヘルペスは、初めて症状が出たときは重く、再発したときは症状が軽いのが特徴です。

初めて症状のときは、唇の回りに大きな水泡が広範囲にでき、熱を出したりリンパ節が腫れることもありますが、再発の場合は唇の1カ所に小さな水泡ができる程度です。

また、麻疹(はしか)などとよく似ていて、大人になって初感染した場合は、子どものときに感染するより症状が重いのも口唇ヘルペスの特徴です。

口唇ヘルペス治療

ヘルペスの治療薬にはバルトレックス(バラシクロビル)とゾビラックス(アシクロビル)の2つのお薬があります。

服用薬として、バルトレックスが使用され、塗り薬としてゾビラックスが良く使用されます。

口唇ヘルペスの場合には、初期段階ではゾビラックスの軟膏で治ってしまいますが、少し治療が遅れた場合には、バルトレックスを服用します。

口唇ヘルペスの予防は、ウイルスを持っている人が多いので予防できないのが実情です。

ですが、小さな子や赤ちゃんがいる家庭では、ヘルペスを移さないように口移しや同じタオルの使い回しなどは危険ですので注意が必要です。

自分はヘルぺスに感染していないと思っていましても、50代以上はほとんどこのウイルスを持っていますので子供への過度な接近はやめましょう。

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