おでこにはヘルペスが出る事は稀ですが、それでもおでこにヘルペスが出るケースがあります。
ヘルペスは基本的に体中どこにでも出る皮膚病です。
おでこにできるヘルペスは、ニキビと間違えやすい厄介なヘルペスです。
すぐに見える位置ですので、見た目が良くありません。
ヘルペスは一旦悪化させてしまいますと、なかなか治るのに時間が掛かりますので早期治療が重要です。
早期に治療する事でほとんど症状が出なくて済みますので、早期の治療が大切です。
おでこにヘルペスの種類
通常のヘルペス1型がおでこから眉毛に出るケースと、帯状疱疹がおでこに出るケースがあります。
どちらのケースでも、早期治療でほとんど症状がでずに済みますので、とにかくヘルペスを診断する事が重要です。
悪化させますと、顔が変形して見た目がものすごく悪くなってしまう場合がありますので、注意しましょう。
ニキビの特長について
- アクネ菌が原因で起こる炎症です。
- 皮脂が毛穴にたまる事によって毛穴が塞がって炎症を起こします。
- 毛穴が塞がりますと、アクネ菌にとって住み心地のいい状態になりますので、暴れ始めます。
- 次第に炎症が大きくなり、赤、白、黒、黄色ニキビになっていきます。
ヘルペスとニキビの違い
- ヘルペスは、ヘルペスウィルスによる感染症です。
- 最初はヒリヒリとした痛みと、痒みがでてきます。
- 次第に赤く腫れあがり、水ぶくれ(水泡)になってしまいます。
- 皮膚が同時に熱を持ってきます。
- 水ぶくれになるのはヘルペスだけですので、そこまで症状が進みますとニキビと違いが判別できます。
ニキビは感染病では無くて、自分の中で完結する皮膚炎です。
ヘルペスは感染病なので、他人に感染させてしまいます。
ヘルペスは家族間では防げません
ヘルペスウィルスは非常に感染力の強いウィルスですので、家族間でのタオルの使い回しは感染の元になります。
ヘルペスで水ぶくれが出来ている状態が一番ヘルペス菌が存在している状態になります。一度破れた内溶液の中にはヘルペスウイルスで一杯です。
このような状況が家族間では至る所で起こりますので、ヘルペスの感染を家族間で防ぐ事は基本的に無理です。
ヘルペスは体のどこの部位でも出ます
おでこから瞼(まぶた)、目や鼻にかけてヘルペス症状が出えくると大変です。
瞼がヘルペスで炎症しますと、赤く腫れ見た目もお化けのようになってしまって外にも出ることができません。
顔にヘルペスが発症した場合には、視神経も炎症してしまう事があります。
ヘルペスウィルスが視神経で暴れますと、視神経が傷つくだけでなく失明する場合も合いますので注意しましょう。
耳でヘルペス菌が暴れた場合には、顔面の左右どちらかの半分がマヒして顔面麻痺のような状態になってしまいます。
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角膜ヘルペスの治療
目次1 角膜ヘルペスの治療1.1 角膜ヘルペスは診断が遅れる1.2 角膜ヘルペスの治療が遅れると2 ...