ヘルペスは免疫力が低下しますと神経節から出てきて暴れだします。
ですので免疫力を低下させるようなお薬は使用厳禁です。
ステロイドの役目は、アレルゲンに対して免疫が異常に反応してしまった結果の皮膚病ですのでステロイドは免疫力を低下させる役目があります。
ヘルペスの原因はアレルギーではなくウイルスですので、ステロイドが効かないのは当たりまえといえます。
間違えてステロイドを長く使用していますと、ヘルペスの症状は更に悪化して取り返しがつかなくなってしまいます。
ニキビなども同じで、あまり悪化させますと、傷あととなって一生残ってしまいますので注意しましょう。
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ヘルペスとニキビの見分け方
ニキビは赤ニキビのように進行が進んだものに関しては膿をもち痛みも感じますのですぐにニキビと分かります ...
ヘルペスにステロイドは厳禁
アレルギーがありますと、湿疹などのステロイド剤を使用します。
アレルギーは体の過剰な防衛反応ですので、ステロイドでその力を弱めて治していきます。
ヘルペスは、ヘルペスウィルスによる皮膚病で、体の防御反応が落ちた時に暴れだします。
症状は赤く発疹して腫れ、その後痒みを伴った水ぶくれになって瘡蓋となり無くなります。
ヘルペスなのに間違えてアレルギー用のステロイドを使用していますとヘルペスにとってはとても快適な状況を作ってしまう事になります。
早期にヘルペスである事に気が付いいたら、すぐにステロイドの使用を止めましょう。
ステロイドは免疫力を低下させます
ステロイドは、強いものから弱いものまでいろんなタイプがありますが、アトピーの酷い人は強いタイプのステロイドを使用しているケースが多いと思います。
ステロイドの作用は、人間の異物に対する過剰なアレルギー反応を抑えるお薬ですので、ヘルペスに対しては免疫力の更に無くなる好条件を作ってしまいます。
ですのでアトピー性皮膚炎を患っている人が、ヘルペスを発症しますと、その後重症化してしまい「カポジ水痘様発疹」と言われる重い症状になるケースが多々あります。
カポジ水痘様発疹になりますと、発熱、リンパの腫れ、強い痛みなど、通常の単純ヘルペスとは比べものにならないくらいの症状になり大変です。
運よくカサブタになり状態が改善してきても、発疹の痕や色素沈着が残ってしまう事があります。
皮膚の症状はアトピー症状と似ていますので、ステロイド軟膏を塗ってしまいそれが原因でヘルペスが悪化してしまいます。
アトピーのある人は肌が弱い
アトピー性皮膚炎の人は、アレルゲンに過剰反応をするため普段からステロイド剤の使用しているために皮膚の免疫機能が弱くなっています。
アトピーの人の皮膚は通常の人に比べて皮膚自体が弱くなていますので、感染症に簡単に感染してしまいます。
ヘルペスも再発する事が多いので、アトピーの人はアトピーによる皮膚炎とかわるがわるにやってきますので悪循環が進みます。
アトピーでなくても乾燥肌の人は燥している時期は肌のバリア機能が低下していますので、お風呂の後は保湿剤をしっかりと使用しましょう。
ヒルドイドクリームが保湿機能が高いと言われていますので、試してみてはかがでしょう。