ヘルペスウイルスの構造と再発の仕組み

投稿日:2016-07-05 更新日:

ヘルペスウイルスの構造

ヘルペスウイルスの構造は、エンベロープ、カプシドという2つの殻に包まれています。

また内部には独自のDNAが存在しています。

エンベロープは人の神経細胞と構造がよく似ているため、神経細胞に付きやすい性質があるので神経細胞に好んで付着します。

ヘルペスウイルスのライフサイクル

ヘルペスウイルスが、神経細胞に付きますと外側のエンベロープが神経細胞の一部に変化して中のカプシ ドを神経細胞の内に送り込みます。

神経細胞の中に入ったカプシドは変化して、遺伝子が残ります。

通常は遺伝子は細胞内では安定していますが、一時的に疫力などが低下しますと、ヘルペスの遺伝子がコピーを作りその周りにカプシドを作りそのまま神経細胞の外側に移動して、再度エンベロープを作って神経細胞の外に出てきてしまいます。

このような方法でヘルペス細胞が神経細胞の外に沢山出てきますと、体は防御反応をして白血球による攻撃がはじまり、その部分に炎症が起きてしまいます。

現在の治療ではこのヘルペスウイルスの増殖を防止するバルトレックスと言うお薬がありますので服用する事で炎症を抑える事ができます。

バルトレックスは5日分処方されますので、必ず5日間全部服用する事が大切です。

服用中に見た目は炎症が治まったように見えても、実際にはまだ神経細胞の内部で激しくヘルペスウイルスの製造が行われていますので、バルトレックスを中途半端に止めてしまいますと見た目は良くなったように見えても、内部ではまだヘルペスウイルスが増殖をしていますので再発してしまいます。

またこのような事を繰り返していますと、ヘルペスウイルスに耐性ができてしまい、バルトレックスが効かないヘルペスを作ってしまいますので注意が必要です。

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